中・西播磨の商業地で、基準地価が最も高かったJR姫路駅北側の御幸通り商店街=姫路市内
中・西播磨の商業地で、基準地価が最も高かったJR姫路駅北側の御幸通り商店街=姫路市内

 16日に発表された中・西播磨の基準地価で、両地域の住宅地の平均価格はいずれも1999年から27年連続で下落した。人口減や高齢化が進んだことが影響し、土地など不動産需要が減退したとみられる。下落率は姫路市家島町真浦(家島)が前年比マイナス4・0%で、県内で最も高かった。商業地価格は中播磨が3年連続、西播磨は2年連続で、それぞれ上昇した。