水戸地方気象台は19日、突風が18日発生した茨城県つくば市と同県境町に、機動調査班の職員計8人を派遣し、現地調査を実施した。突風の被害に遭った住宅や会社では、住民らが後片付けに追われた。
機動調査班の職員はこの日、被害状況を確認し、住民らから当時の様子を聞いて回った。これとは別に、つくば市に拠点がある研究機関も専門家を派遣。調査班と情報共有しつつ現場を調べた。
気象台の戸崎一弘次長は、突風が竜巻であるかどうかは断定できないとし「風が吹いた方向や強さを調べ、当時の気象データなどと組み合わせて総合的に判断する」と記者団に述べた。