【ソフィア共同】欧州連合(EU)欧州委員会は26日、日本製の一部の鋼板に6・9~30%の反ダンピング(不当廉売)関税を課したと発表した。5年間適用する。

 関税を課したのは日本のほか、エジプトとベトナムから輸入する鋼板だ。欧州委は調査の結果、関税を課す法的要件を満たしたことを確認したと説明した。インドについては不当廉売を立証できなかったとした。