「わたSHIGA輝く国スポ」の総合閉会式で、滋賀県の三日月大造知事(右)から引き継いだ大会旗を振る次回開催地青森県の宮下宗一郎知事=8日、平和堂HATOスタジアム
 「わたSHIGA輝く国スポ」の総合閉会式で、滋賀県の三日月大造知事(右)から引き継いだ大会旗を振る次回開催地青森県の宮下宗一郎知事=8日、平和堂HATOスタジアム

 国民スポーツ大会「わたSHIGA輝く国スポ」は8日、秋篠宮家の次女佳子さまをお迎えして滋賀県平和堂HATOスタジアムで総合閉会式が行われ、閉幕した。開催地の滋賀が44年ぶり2度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)を果たし、女子総合優勝(皇后杯獲得)も手にした。

 閉会式には1日に就任したスポーツ庁の河合純一長官が出席。元パラリンピック競泳選手で全盲の河合さんは点字で確認しながら「滋賀で生まれた感動が大会に関わる全ての人の心に刻まれ、未来の希望として将来に引き継がれる特別な大会になった」と語った。

 次の2026年大会は青森県で10月10~20日の会期で行われる。