【新竹共同】半導体の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の魏哲家会長兼最高経営責任者(CEO)と、米エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが8日、TSMCの社内運動会で顔をそろえた。強力な分業体制で世界のハイテク業界を動かす2人が結束をアピールした。
TSMCは世界最先端の半導体生産技術を誇る。エヌビディアは画像処理装置(GPU)の開発に強みを持ち人工知能(AI)向けで世界をリード。
運動会は台湾北部の新竹県で開かれた。あいさつしたフアン氏は両社がともに小さな会社だったころから約30年にわたって協力してきたと述べ「TSMCがなければ、いまのエヌビディアはなかった」と謝意を示した。
























