前橋市の小川晶市長(42)が市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会した問題を受け、自民系最大会派を含む市議会7会派は13日、市長が辞職しない場合、27日に招集される議会定例会初日を念頭に、不信任決議案を提出する方針を小川氏に申し入れた。

 7会派の所属議員は計32人で、定数38人(欠員1)の8割以上。議会に不信任決議案が提出された場合、可決となる可能性が高い。

 小川氏は9月下旬、ホテルで職員と2月ごろから10回以上会ったと認めたが、男女関係を否定。10月中旬、自身の給与の半減と市長続投を表明した。7会派は辞職を求める文書を提出していた。