投資会社のマネジャーを装って現金500万円をだまし取ったとして、兵庫県警葺合署は13日、住所不詳、自称大工の男(36)を逮捕した。署の調べに対し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、何者かと共謀して7月末、神戸市中央区の銀行前で、投資会社のマネジャーになりすまして神戸市北区の会社役員の男性(78)と面会し、現金500万円を詐取した疑い。
署によると、男性は6月下旬以降、何者かとLINE(ライン)で連絡。「利益を得るためにAI(人工知能)による投資計画に参加する必要がある」などとうそを伝えられ、その資金として男に現金を手渡したという。
署の調べでは、男性はこのほか、同じラインのアカウントとのやりとりで約3900万円をだまし取られたとして被害を届けている。
























