小泉進次郎防衛相は25日の記者会見で、中国外務省が沖縄県与那国島への自衛隊ミサイル部隊配置計画を「緊張を意図的につくり出している」とした批判に反論した。配備予定のミサイルは防御を目的とし他国を攻撃するものではないと強調。中国側が「攻撃兵器」と指摘したことに関し「違うものは違うと発信していかなければならない」と述べた。
与那国島は台湾から約110キロで、日本最西端に位置する。配備が予定されるのは、航空機や弾道ミサイルの迎撃を可能とする03式中距離地対空誘導弾(中SAM)部隊で「日本各地に配備されている」と説明した。
























