パナソニックホールディングス傘下のパナソニックエナジーは25日、米IT大手アマゾン・コム傘下で自動運転タクシー「ロボタクシー」を手がける「ズークス」にリチウムイオン電池を供給すると発表した。2026年から最新の円筒形電池を納める。
エナジー社は、電気自動車(EV)の米大手テスラ以外の供給先の開拓を進めている。ズークスには日本国内で生産した電池を供給し、将来的には米中西部カンザス州で生産した電池に切り替えるという。
ズークスは自動運転タクシーの量産工場を有し、今年9月には米ネバダ州ラスベガスで一般向けの配車サービスを開始した。専用設計の車両にはハンドルやペダルがないという。
























