JR東日本は9日、青森県で震度6強を観測した地震の影響で東北新幹線の設備点検を行うため、同日始発から盛岡-新青森間の上下線で運転を見合わせた。午後3時に運転を再開する見込み。秋田新幹線を含む東京-盛岡間にも一部で遅れが出ている。山形・上越・北陸新幹線は通常通り運行する。
JR東によると、東北新幹線は8日深夜の地震発生直後、はやぶさ41号が青森県内の駅間で停止。その後に最寄りの七戸十和田駅に移動した。乗客約60人が車内で一夜を明かし、9日午前7時45分ごろまでに同社が手配したバスなどで移動した。けが人はなかった。
























