【オーランド(米フロリダ州)共同】野球日本代表の井端弘和監督が9日、米大リーグのウインターミーティングが開催されているフロリダ州オーランドで取材に応じ、来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場するドジャースの大谷翔平ら大リーグ選手について、3月2、3日の強化試合(大阪)前の合流を希望していることを明かした。
前回大会と同時期の合流を見据えており「時差調整しながらコンディションを整え、(大阪の)2試合で仕上げてもらえたら」と語った。準々決勝以降が行われる米国から大リーグ勢が加わる可能性は「今のところ考えていない」とした。
大谷以外の日本人メジャーリーガーの出場可否はまだ不透明で「(主催者からの)返事待ち。年内には来てくれるといい」と述べた。カブスの鈴木誠也、今永昇太を「かなりの戦力」と評して招集したい考えを強調。ポスティングシステムでメジャーに挑戦する村上宗隆や岡本和真には「入れる予定だが(移籍先の)球団との話し合いになる」との認識を示した。
























