【北京共同】中国自動車工業協会は11日、11月の国内新車販売台数が前年同月比4・4%減の270万1千台だったと発表した。前年同月を下回るのは10カ月ぶり。政府の買い替え補助政策の一部打ち切りや効果の一巡が響いたとみられる。
国内販売のうち、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など「新エネルギー車」は6・5%増の152万2千台だった。国内販売に占める割合は56%超に伸びた。
一方、輸出は48・5%増の72万8千台と高水準を維持した。新エネ車輸出が大幅に伸び、EVは17万7千台、PHVが12万4千台を占めた。
11月の生産台数は輸出分も含めて353万2千台だった。
























