12日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。
午後5時現在は前日比40銭円高ドル安の1ドル=155円64~66銭。ユーロは24銭円安ユーロ高の1ユーロ=182円70~74銭。
米雇用情勢に関し、11日に発表された指標で不調が意識され、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。日銀が18、19日の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方も円買いにつながった。
市場では「日経平均株価の上昇に伴い、リスク選好的なドル買い円売りも一部にあった」(外為ブローカー)との声があった。
























