自民党の務台俊介元環境副大臣(69)が、市長死去に伴う長野県安曇野市長選(来年1月11日告示、18日投開票)に、無所属での立候補を検討していることが16日、分かった。本人が取材に明らかにした。務台氏は同市出身の元衆院議員。2024年衆院選で落選後、次期衆院選に出馬しない意向を表明していた。
務台氏は旧自治省を経て、12年の衆院選長野2区から立候補し、初当選。内閣府政務官だった17年には、岩手県の台風被災地視察を巡り「長靴業界はだいぶもうかった」と発言、事実上更迭された経緯がある。
市長だった太田寛氏は10月の市長選で無投票再選を果たしたものの、11月28日に死去した。
























