陸上自衛隊仙台駐屯地は19日、2023年9月に飲み会で部下2人の胸や尻を触ったとして、需品学校(千葉県松戸市)所属の50代の幹部自衛官を停職7カ月の懲戒処分にしたと発表した。駐屯地によると、当時、幹部自衛官は東北方面後方支援隊に所属しており、演習場内で飲酒していた。「酩酊していて記憶がない」と話しているという。
また、部下をこの幹部自衛官の膝の上に座らせたとして、同支援隊の20代の陸士長を停職3日の懲戒処分にした。
東北方面後方支援隊長の尼子将之1等陸佐は「事態を極めて重く受け止めている。再指導、再教育を徹底する」とコメントした。
























