東京地検特捜部は25日、法人税など計約1億5700万円を脱税したとして法人税法違反などの罪で、広告代理業「Solarie(ソラリエ)」(東京都渋谷区)の黒木麗香社長(37)=同区=を在宅起訴し、法人としての同社を起訴した。東京国税局査察部が24日に告発していた。
黒木被告は「宮崎麗果」名で、交流サイト(SNS)でインフルエンサーとして活動している。
起訴内容によると、黒木被告は架空の業務委託費を計上するなどして、21年1月期と、24年1月期までの2年間で、所得約4億9600万円を隠し、法人税約1億2600万円を脱税したほか、22年2月~24年1月、消費税約3100万円を免れたとしている。
























