三菱ケミカルと旭化成は27日、岡山県倉敷市の水島コンビナートで共同運営するエチレンの製造設備を2030年度をめどに停止すると発表した。大阪府高石市にある三井化学の設備に生産を集約し、3社で共同企業体(JV)を設立して運営する。水島のエチレン設備は撤去し、跡地の利用を検討する。従業員は配置転換し雇用を維持する。
エチレンはプラスチックの原料で、自動車部品や日用品などに幅広く使われる。化石燃料である原油由来のナフサから主に生産され、製造時に出す温室効果ガスの排出削減が課題となっている。
3社は脱炭素化を促す経済産業省の補助金を活用する。























