日本出身者で初めて米歴史学会の会長を務めた米ハーバード大名誉教授の入江昭(いりえ・あきら)さんが27日、米国で死去した。関係者に入った連絡で分かった。91歳。東京都出身。
高校卒業後の1953年に米国に留学し、61年にハーバード大大学院で博士号を取得。専攻は米外交史、国際政治学。シカゴ大教授やハーバード大教授を歴任し、88年には米歴史学会会長を務めた。
外交における思想や文化の影響力を重視する手法が特徴で、多国間の視点を組み込む「国際史」研究を提唱した。66年の著書「日本の外交」はロングセラーになった。他の著作に「米中関係のイメージ」「歴史を学ぶということ」など。























