「第16回地域再生大賞 明日をともに創る~吹き始めた風」で大賞に選ばれた「東シナ海の小さな島ブランド」の山下賢太代表取締役(右)=5日午後、東京の共同通信本社
 「第16回地域再生大賞 明日をともに創る~吹き始めた風」で大賞に選ばれた「東シナ海の小さな島ブランド」の山下賢太代表取締役(右)=5日午後、東京の共同通信本社

 地方新聞47紙と共同通信が、地域活性化の取り組みを応援する「第16回地域再生大賞 明日をともに創る~吹き始めた風」の表彰式が5日、東京の共同通信本社で開かれた。鹿児島県薩摩川内市の甑島で特産品開発を通して雇用や移住を促進、大賞に輝いた「東シナ海の小さな島ブランド」などに表彰状を贈呈し、活動をたたえた。

 式には大賞をはじめ、準大賞、特別賞、ブロック賞の計12団体が出席。

 「東シナ海の小さな島ブランド」の山下賢太代表取締役は「少子化、高齢化だけを見ると悲しく思えてしまうが、そうではない。これからの社会を島からつくっていきたい」と話した。

 実行委員長の小森準平神戸新聞社編集局長は「皆さんの尽力で地域に吹き始めた新しい風が、少子高齢化が進み、地域の活力が失われつつあるという暗雲を吹き払うことを願っている」とあいさつ。選考委員長の沼尾波子東洋大教授は「若い世代の取り組みが増えるなど、多様な世代や立場の人が共に地域をつくる活動が広がっている」と述べた。