ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの開会式が行われる、イタリアの世界遺産ベローナ市街の円形闘技場周辺を警戒する警察官=5日(共同)
 ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックの開会式が行われる、イタリアの世界遺産ベローナ市街の円形闘技場周辺を警戒する警察官=5日(共同)

 【コルティナダンペッツォ共同】国際パラリンピック委員会(IPC)は6日、ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックにイランから唯一参加予定だった男子選手が大会に参加しないと発表した。米イスラエルによるイラン攻撃の影響で、安全に渡航できないことが理由だという。

 選手はアブルファズル・ハティビミアナエイ(23)。ノルディックスキー距離に出場予定だった。IPCのパーソンズ会長は声明で「イランのパラリンピック委員会から、安全な移動ルートの確保が不可能だとの連絡があった。大変残念だ」と説明した。

 IPCによると、イラン国内は広範囲で通信が遮断されており、選手らと連絡を取るのも容易でないという。