イラン周辺国に滞在して不安な日々を過ごしていた日本人が、11日も政府チャーター機で羽田空港と成田空港に相次ぎ帰国した。ミサイルの爆発音が何度も響く地域から脱出できて「もう怖くないね」「やっと安心して眠れる」とほっとした様子で声をかけ合った。
羽田には同日午後に初めて退避のチャーター機が着いた。留学先のアラブ首長国連邦(UAE)から帰国した兵庫県芦屋市の女性(21)は、ドバイ中心部でドローンやミサイルらしき物が飛ぶのを目撃した。ホテル近くで死者も出たといい「迎撃の破片が落ちてくるのが怖かった。羽田に着き、ようやく安心した」と語った。
家族5人でカタールの首都ドーハで暮らす飲食業林康太郎さん(44)は、サウジアラビアの首都リヤドから成田に到着した。昼夜飛び交うミサイルの爆音に子どもたちがおびえていたといい「残るつもりでいたが、家族のことを考えて帰国を決断した」と声を絞り出した。
小学6年の長男優太郎さん(12)は日本人学校の卒業式が延期に。「サッカークラブも行けず悔しかった」と話した。
























