宇宙航空研究開発機構(JAXA)は30日、再使用型ロケット開発に向けた小型実験機「RV-X」のこの日の飛行試験を中止した。秋田県能代市の施設で早朝から準備していたが、飛行前に燃料注入用の配管を外した後、配管を機体から離す装置が動かなかった。
当初は7日の飛行を計画したが、天候不順で延期を繰り返した。25日には燃料注入用の配管が外れず中止になっていた。
ロケットを使い捨てにせず、打ち上げ後に機体の一部を地上に戻して再び使う技術はコスト低減や打ち上げ頻度向上への鍵。米宇宙企業スペースXは既に実用化している。日本は技術獲得を急ぎ、国の衛星などを運ぶ基幹ロケット開発に取り入れたい考えだ。























