北海道当別町で、親が育てられない乳幼児を受け入れる自称「赤ちゃんポスト」が4月末に閉鎖することが16日、分かった。施設を運営する坂本志麻さん(51)が取材に明らかにした。北海道の相談窓口の整備が進んだとして「一定の役割を果たせた」としている。
施設は2022年5月に開設。坂本さんによると、当初は24時間態勢で運営していたが、23年から事前予約制に変更。実質的に坂本さんが1人で運営してきた。施設に法的位置付けはなく、医師や看護師は常駐していなかった。
北海道は坂本さんに対し、母子の生命や健康に影響を及ぼす危険性があるとして、妊産婦や乳児の受け入れや不正確な情報発信の中止などを繰り返し要請していた。
坂本さんは閉鎖理由について、北海道が22年12月に相談窓口を開設した点を挙げ「秘密を守り、安心安全を確保できる態勢ができた」と話した。
























