「全ての挑戦者にエールを」。東大合格を目指す受験漫画「ドラゴン桜」の原作者三田紀房さん(68)らが21日、教育格差の是正や学びの機会の創出を目指して「ドラゴン桜財団」を設立したと発表した。全国の中高生らを対象に最大60万円を支給する奨学金制度を始め、奨学生には学習支援のプログラムも用意する。締め切りは28日で、財団公式サイトから応募できる。
財団によると、募集対象者は経済的・地域的な制約がある中高生もしくは高校卒業3年以内の人で、現時点での学力は問わない。東大受験を前提に、学年に応じて年間30万~60万円を支給する。今回の募集は3人程度で返済不要。中高生の場合は高校を卒業するまで継続するという。来年度以降も募集する予定。
また財団は、合格までの過程を自ら設計する力を養うため、奨学生に月1回の授業を実施する。
三田さんは記者会見で「漫画のタイトルを冠するのには消極的だったが、今すぐ必要な中高生に支援が届くように目立つようにした。財団の名前を届けられるよう頑張りたい」と話した。























