札幌市が開いたヒグマ対策を検討する委員会=13日午後
 札幌市が開いたヒグマ対策を検討する委員会=13日午後

 札幌市は13日、ヒグマ対策を検討する委員会を開き、2025年度の市内でのヒグマ出没件数が過去最多だったと明らかにした。目撃やふんなどの痕跡が24年度の計99件に比べ、3倍以上の計363件に上った。ドングリなど木の実の不作の影響により、餌を求めて行動範囲が市街地周辺まで拡大したと分析した。

 北海道警や消防、猟友会などが出席。25年度は捕獲数も24年度の2頭から過去最多の19頭となったと報告があった。26年度の対策として、学校などへの電気柵設置、ドローンを活用した注意喚起を検討するなどの取り組みが紹介された。