【メキシコ市共同】サッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の開幕を前に、イランのパサンディデ駐メキシコ大使が4日、共同通信と単独会見し、米国がイラン代表へのビザ(査証)の迅速な発給を約束したと仲介役の国際サッカー連盟(FIFA)から同日説明があったと明らかにした。イランと戦闘を続ける米政権の代表チームへの対応が注目されている。
メキシコ市で取材に応じたパサンディデ氏は「スポーツを政治化してはいけない」と述べ、トランプ政権にホスト国として公平な対応をするよう求めた。W杯には「敵意を脇に置き、平和を模索する」との意義があると指摘。11日開幕の大会が、イランと米国の関係改善への「始まりになり得る」と期待を示した。
パサンディデ氏によると、代表は7日、合宿地トルコからスペイン経由で大会中の拠点となるベースキャンプ地のメキシコ北西部ティフアナに到着予定。ビザが発給されれば空路で試合会場に向かう見通しだという。
米政権はイランからの入国を規制しており、イラン代表がスムーズに入国できるかどうか注目されている。























