G7サミットの際に面会するトランプ米大統領(左)とイタリアのメローニ首相=17日、フランス東部エビアン(イタリア首相府提供・共同)
 G7サミットの際に面会するトランプ米大統領(左)とイタリアのメローニ首相=17日、フランス東部エビアン(イタリア首相府提供・共同)

 【ローマ共同】トランプ米大統領は19日放送のイタリアのテレビ番組で、フランスで開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)の際、イタリアのメローニ首相との写真撮影に応じたのは「懇願されたからだ」と述べた。メローニ氏は「作り話だ」と反発。イタリアの外相が訪米予定を取りやめ、波紋が広がった。

 トランプ氏はメローニ氏と良好な関係を築いてきたが、イラン攻撃への協力を巡って亀裂が生じていた。G7サミットでは両首脳のツーショット写真が公開されたが、トランプ氏は「彼女がかわいそうだから撮ってあげた」と語った。

 メローニ氏は交流サイト(SNS)に投稿した動画で「驚いている。私とイタリアが懇願したことは一度もない」と主張。タヤーニ外相は「イタリアへの侮辱だ」とし、21~22日に予定していた訪米を見合わせると表明した。