公益財団法人「新聞通信調査会」主催のシンポジウム「トランプに揺さぶられる世界」が23日、東京都内で開かれた。東京大名誉教授の北岡伸一氏は基調講演で、自由貿易と紛争の平和的解決という戦後の二大原則が揺らぐ中「日本は米国との同盟を維持しながらも、他の地域との関係も強化すべきだ」と主張した。
北岡氏は、日本は欧州連合(EU)をモデルに民主主義や法の支配といった理念を共有するアジア太平洋の国々と連携し「二大原則を呼び戻す動きをリードしてほしい」と訴えた。
同志社大大学院の三牧聖子教授は「トランプ外交は米国、中国、ロシアで勢力圏を分け合う状況をつくってしまうのではないか」と危惧した。
























