【ワシントン、カイロ共同】トランプ米大統領は23日、イランが核施設に対する国際原子力機関(IAEA)の査察受け入れを了承していると改めて主張し「適切な時期に査察官が現地入りする」と語った。ワシントン郊外の空軍基地で記者団に話した。受け入れ計画は決まっていないとするイランをけん制した。
イラン核問題は米イランの最終合意に向けた協議の主要議題。トランプ氏は核兵器を保有しないというイランの主張を検証するために査察は必要だとしており、双方が駆け引きを続けている。
イラン外務省のバガイ報道官は23日の記者会見で、米イスラエルの攻撃で損傷した核施設にIAEAの査察官が「訪問する計画はない」と主張。イランのミサイルや防衛能力も対米交渉の「議題にならない」とした。
トランプ氏は発言に先立ち、交流サイト(SNS)で、イラン側が将来にわたって核施設への全面的な査察を受け入れたため、米軍によるイラン港湾の封鎖解除に同意したと主張。一方、再封鎖に備えて米軍艦艇を待機させているとも訴えた。
























