【ナイロビ共同】サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、アフリカ西部の島国カボベルデが初出場での決勝トーナメント進出を決めた。人口約50万人は出場国・地域の中でオランダ自治領キュラソーに次ぐ少なさだが、交流サイト(SNS)も活用して自国にルーツを持つ外国出身の選手を発掘。堅守を武器に躍進した。
国際移住機関(IOM)によると、カボベルデ系の人々は米国や旧宗主国ポルトガルなどに居住し、推定で少なくとも150万人に上る。
二重国籍を認めて海外選挙区を設置し、在外者の帰属意識を醸成してきたカボベルデ。2013年にはアフリカ選手権で準々決勝に進出した。国際サッカー連盟(FIFA)による代表資格要件の緩和もあり、ロイター通信などによると、欧州を拠点とする選手がカボベルデ代表での出場を選ぶようになり、今大会の代表メンバーの約半数は海外生まれだ。
アイルランド出身のロペス(34)はビジネス向けSNS経由で代表入りを打診された。今月15日の強豪スペインとの初戦では体を張った守りで引き分けに貢献した。
























