【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は28日、カザフスタンにある世界最大級のタングステン鉱床を巡り、米企業が関与する共同開発プロジェクトの持ち分をトランプ大統領の息子らが所有する投資企業がひそかに取得していたと報じた。トランプ氏の一族が大統領の地位を利用して、私腹を肥やしているとの指摘が相次いでいる。
プロジェクトは昨年11月6日、米国とカザフ両政府が合意した。同紙によると、トランプ氏の長男ジュニア氏と次男エリック氏が一部所有する投資企業が、他のパートナーと共同で20%の持ち分を取得した。
タングステンはミサイルの弾頭や戦闘機、半導体の製造に必須で、カザフは世界有数の埋蔵量を誇る。このプロジェクトを通じて米国が1年間に取得できるタングステンは現在の年間輸入量とほぼ同じだとされる。
トランプ政権は交渉の過程で、カザフのトカエフ大統領に対して米企業を「全面的に支持する」と表明した。
























