窓ガラスが割られる被害に遭った富士山7合目の救護所=6月22日、山梨県富士吉田市(山梨県提供)
 窓ガラスが割られる被害に遭った富士山7合目の救護所=6月22日、山梨県富士吉田市(山梨県提供)

 山梨県は29日、富士山の7合目にある県の救護所の窓ガラスが閉山中に割られ、何者かに侵入される被害に遭ったと明らかにした。診察用ベッドにアルミシートが残されており、登山者が暖を取るために侵入したとみられる。県警は建造物侵入容疑で調べる。

 富士山の今年の山開きは、山梨側の「吉田ルート」、静岡側の「須走ルート」ともに7月1日で、開山期間は9月10日まで。閉山中の登山者が後を絶たず、遭難が問題になっている。

 県によると、6月22日に付近の山小屋関係者から「救護所の窓ガラスが割られている」と連絡があった。職員が24日に現地を訪れ、ガラスの破損に加え、シャッターがこじ開けられているのを確認した。