愛知県弥富市で2024年、アパートに放火し、住人の男女3人を殺害したなどとして、殺人と現住建造物等放火などの罪に問われた無職佐藤忍被告(64)の裁判員裁判の判決で、名古屋地裁(大村陽一裁判長)は29日、懲役30年を言い渡した。求刑は無期懲役だった。
被告は起訴内容を認めていた。弁護側は知的障害の影響があったとして、殺人と放火の故意を否認し、無罪を主張していた。
起訴状などによると、24年1月3日、アパートに住んでいた窪米三さん=当時(68)=と南由美さん=同(57)=を殺害しようと考え、2人が住む部屋の前にあった衣類などに放火。2人と、別の部屋にいた後藤一夫さん=同(66)=を一酸化炭素中毒で死亡させ、別の1人にもけがを負わせたとしている。
























