【ニューヨーク、ワシントン共同】南米ベネズエラで起きた連続大地震で、国連人道問題調整室(OCHA)の現地駐在調整官は29日のオンライン記者会見で、ベネズエラ当局との合意に基づき、1万枚の遺体収納袋を調達していると明らかにした。少なくとも2500棟の建物が被害を受け、大半が完全に崩壊しているため、犠牲者が今後増えることは確実だと述べた。
ロドリゲス国会議長は29日、死者が1719人になったと発表。調整官は「実際の犠牲者数が(遺体袋の数より)少ないことを切に願う」と話した。地震発生から72時間以上が過ぎた28日にも国際救助隊が7人を救出したとし、救助作業に引き続き注力していると説明した。
米国務省は29日、被害が拡大していることを受け、人命救助のための資金拠出を3億ドル(約485億円)以上に増やしたと発表した。300人超の救助チームを派遣したほか、米軍を動員し、政府を挙げて支援に取り組んでいるとしている。
























