大阪に夏の幕開けを告げる「愛染まつり」が30日、大阪市天王寺区の寺院「愛染堂勝鬘院」で始まった。訪れた人に愛と敬う心を授けるとされる浴衣姿の愛染娘10人が交代で乗り込んだ「宝恵かご」が、境内を目指して約1・2キロを練り歩いた。祭りは7月2日まで。
かごの行列は正午ごろ、JR天王寺駅前の公園を出発。沿道から大勢の見物客が見守る中、「商売繁盛」「あいぜんさんじゃ」と声をかけ合いながら進んだ。幼い頃から憧れていたという愛染娘に選ばれた大阪府茨木市の大学3年平朱加さん(20)は「持ち前の笑顔と愛嬌で福を呼びたい」と話した。
愛染まつりは、天神祭、住吉祭と並ぶ大阪三大夏祭りの一つで、593年に始まったとされる。
























