閉廷後、記者会見する原告代理人の牧野裕貴弁護士(中央)と原告=2日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ
 閉廷後、記者会見する原告代理人の牧野裕貴弁護士(中央)と原告=2日午前、東京・霞が関の司法記者クラブ

 短時間・単発アルバイトの「スポットワーク」を仲介する「タイミー」(東京)のアプリを使った労働者9人が、勤務直前に雇用主から一方的にキャンセルされたとして、未払い賃金など計約312万円の支払いを同社に求めた訴訟の第1回口頭弁論が2日、東京地裁で開かれた。原告の60代男性が「タイミーには仕組みを作った責任がある」と意見陳述した。同社は請求棄却を求めた。

 男性は「(スポットワークは)日々の生活を支える大切な手段。われわれが働くからタイミーは利益を上げられている」と強調。「直前キャンセルは自分たちには関係ないという立場を取るのはおかしい」と主張した。