大相撲名古屋場所(12日初日・IGアリーナ)に2度目のかど番で臨む大関琴桜は3日、名古屋市西区の佐渡ケ嶽部屋で出稽古の小結王鵬に9戦全勝するなど、計11番取って負けなしだった。「しっかり当たれたので良かったのではないか」と手応えが残る内容となった。

 三役返り咲きの王鵬に対しては立ち合いで当たり勝つ場面が多く、寄りや突き、押しで圧倒した。「もうちょっと(状態を)上げていきたい」と、場所までにさらに攻めを磨いていく構えだ。

 先場所は腰痛で終盤に休場。名古屋で負け越せば大関陥落となる状況にも「関係ない。しっかり準備してやる」と自然体を強調する。気力は充実している様子だ。