トヨタ自動車の株主数が3月末時点で127万2096人となり、5年前の約2・5倍に伸びた。定時株主総会の基準日として過去最多。株主優待制度を導入するなど長期間保有して会社を応援してくれる個人株主の獲得に注力しており、成果が出ているとみられる。
株主数はここ10年で最少だった2021年の約51万人を底に増加傾向だ。21年秋に1株を5株にする株式分割で最低投資額を下げ、個人が購入しやすくなった。株式保有数や期間に応じて500~3万円分の電子マネーを付与するほか、自動車レースのチケットなどが抽選で当たる株主優待制度を昨年導入した。
今年6月の株主総会の出席株主数も9040人と最多を更新。愛知県豊田市に加え、交通の便が良い名古屋市にも初めて会場を設けた。総会で豊田章男会長は「長期的な視点に立った一層の支援をよろしくお願いします」と呼びかけた。お土産にはスポーツカーのコンセプトモデル「レクサス LFA コンセプト」のミニカーを用意した。























