【ニューヨーク、ラスベガス共同】サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会を巡り、トランプ米大統領による国際サッカー連盟(FIFA)会長への電話後、米国代表FWバログンの出場停止処分に猶予が付けられた異例の措置で5日、米国内では驚きと複雑な思いが広がった。公平性への疑念も浮上し、米メディアはトランプ氏の影響がFIFAの判断に及んだのかどうか注目されていると報じた。
南部テキサス州キングスビルの自営業ロドニー・ロドリゲスさん(55)は、バログンは「チーム最高の選手だ」とした上で、6日のベルギーとの決勝トーナメント2回戦に出場可能となったことは「喜ばしい」と語った。一方で「他チームやそのサポーターにとっては、疑わしい決定だ」と理解を示し、「米国が勝利すればさらに問題になるかもしれない」と複雑な表情を浮かべた。
CNNテレビは、FIFAの決定が「サッカー界に衝撃を与えた」と報道。トランプ氏と近しいFIFAのインファンティノ会長への視線は一段と厳しくなると伝えた。























