滋賀県は6日、同県湖南市を流れる茶釜川から、国の指針値を超えるPFOSとPFOAを検出したと発表した。有機フッ素化合物(PFAS)のうち発がん性があるとされ、国の規制対象になっている2物質。県内で指針値を超える検出は初めて。この川の水を周辺の水道水には使っていないため、健康への影響はないとしている。

 地元住民が6月、川の水から指針値を超える値が出たとの独自調査結果を県に提出。県が茶釜川など4カ所から取水して分析したところ、茶釜川の水から1リットル当たり59ナノグラム(ナノは10億分の1)のPFOSとPFOAを検出した。国の指針値は1リットル当たり50ナノグラム。