決勝トーナメント1回戦でコートジボワールに勝利し、「バイキング・ロー」を披露するノルウェーのハーランド=6月、ダラス(共同)
 決勝トーナメント1回戦でコートジボワールに勝利し、「バイキング・ロー」を披露するノルウェーのハーランド=6月、ダラス(共同)

 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で、ノルウェーのFWアーリング・ハーランド(25)が世界中の話題をさらった。7得点でチームを過去最高のベスト8に導いた実力だけでなく、愛嬌のある表情やユーモア、交流サイト(SNS)での親しみやすさが魅力だ。後ろに束ねた金髪を揺らし、195センチの巨体でゴールに迫る姿とのギャップで人気を集めている。

 「カウボーイハットが欲しい。そのために来た」。大会中、自身のユーチューブチャンネルに米ダラスでカウボーイ体験を満喫する動画を投稿した。笑顔で帽子やブーツを試す様子は10日間で700万回以上、再生された。インスタグラムのフォロワーは約4千万人から6700万人超に。人気は思わぬ反響をもたらし、ペルーでは468人の新生児が「ハーランド」と名付けられたと地元メディアが報じた。

 「今回の経験がノルウェーを変え、僕自身も変わった」と言って大会を去ったハーランド。怪物ストライカーを惜しみ、しばらく話題は尽きなさそうだ。(共同)