熊本県で震度7を観測した地震で、厚生労働省は29日、これまでに県内の計54医療機関で停電や断水などの施設被害が起きたと明らかにした。午後1時時点では計44医療機関で被害が続いている。計104の障害者施設、計82の高齢者施設でも建物被害などが発生した。

 厚労省によると、54医療機関の地域別の被害状況は八代市17施設、宇城市11施設、熊本市8施設など。障害者施設は熊本市38施設、宇城市28施設、八代市15施設で、建物被害や断水などが確認された。高齢者施設は熊本市28施設、八代市12施設、宇城市11施設などが被災した。

 県内には災害派遣医療チーム(DMAT)30隊が派遣されて活動している。