政府は、河川や地下水を守る活動に取り組む企業を評価する認証制度を設け、登録を推進している。貴重な資源である水の恩恵を国民が受け続けるため、循環環境の保護を企業にも担ってもらう狙い。企業にとっては社会貢献をアピールできる利点がある。2024年に始めて年度ごとに登録、更新し、25年度はメーカーや建設業者など148社が認証を受けた。
企業の活動はさまざまだ。ある建設業者は、2カ月に1回程度の河川清掃を110回以上実施した。不動産業者は雨水を集めて植栽やトイレに利用。全国の小中高校で水について出前授業をしたり、関連の研究をする大学院生への奨学金制度を設けたりした企業もあった。
認証には2区分ある。25年度は、直近3年に活動実績がある「水循環ACTIVE企業」が145社、今後3年の取り組み計画を策定した「水循環CHALLENGE企業」に3社登録された。
さらに政府は来年度にも、最高区分として「水循環ADVANCED企業」を新設する。自治体やNPOと連携し、水を巡る課題解決に貢献した事例などを認証する方向だ。
























