千葉県の広い範囲に浸水被害を引き起こした記録的な豪雨から20日で1週間。死者13人、重傷者2人、軽傷者は42人に上った。2800棟以上の住宅に浸水などの被害が出て、鉄道はなお一部で運休。千葉市の10棟余りのマンションで地下の電気設備が水没し停電が続く。冠水した道路で車両約2700台が動けなくなり、撤去が急ピッチで進められた。ボランティアも活動を本格化させた。
千葉市中心部では排水機能が追い付かず地上に水があふれる「内水氾濫」が起き、急速に被害が拡大した。
2019年10月に東日本を中心に大きな被害を出した台風19号や、23年7月の秋田県での記録的な大雨でも同様の現象が起きた。国も支援し、各地で下水道管の整備など排水機能の強化が進められている他、内水ハザードマップの作成などハードとソフト両面の対策が進められている。
JR外房線では枕木の下の砂利が流失するなど被害が大きかった大網駅(大網白里市)と誉田駅(千葉市緑区)の間で運休が続き、住民は代行バスでの移動や大幅な迂回を強いられている。























