火災から一夜明けた三重県伊勢市の明倫商店街=1日午前
 火災から一夜明けた三重県伊勢市の明倫商店街=1日午前

 伊勢神宮の外宮に近い三重県伊勢市の明倫商店街で8月31日に発生した火災で、県警と消防は9月1日、現場の実況見分を始めた。伊勢署や消防によると、消火活動が続いているが、安全が確認された場所から調べ、通報者への聞き取りを進めた。県警はまだ安全確認ができていない場所について、出火原因を特定するため強制力のある現場検証もする。

 1日朝、商店街のアーケードは焼け落ち、周囲には焦げた臭いが立ち込めていた。近くに住む男性(67)は行きつけの喫茶店があり「思い出がたくさんあった。さびしい気持ちでいっぱい」と焼け跡を見つめた。

 署によると、8月31日午後3時15分ごろ「火の手が上がっている」と目撃者から110番があった。人的被害の情報は入っていない。