大学卒業後の若手の人材確保に向け、神戸市内の大学と地元企業、行政が連携する「大学都市神戸産官学プラットフォーム」の取り組みが、今秋で3年を迎える。高校生や大学生らに在学中の早い段階から地元企業などと接点を持ってもらうのが狙いで、若者の大企業・大都市圏志向が強まる中、顔の見える関係づくりを通じた試行錯誤が続く。国も本年度から同様の試みに対する財政支援を始めており、神戸を含め全国20の事業が採択されている。(久保田麻依子)
■神戸市と市内12大学・1高専、100社以上の企業が参画
「不思議に思ったことはよく観察し、他の人に話して共有してみよう」「自分とは関係が無さそうな学問にも触れてほしい」
8月中旬、神戸・三宮のコワーキングスペース「KOBE Co CREATION CENTER」であった「アカデミックトーク」。神戸大でスズメバチを研究する佐賀達矢助教(40)と、ゼニゴケを研究する石崎公庸教授(52)が、高校生6人に研究の醍醐味やエピソードを披露した。班ごとのディスカッションには、大学生4人がアドバイザー役として加わった。
























