胡弓や三味線の音色に合わせ、編みがさを目深にかぶった男女が舞う秋の伝統行事「おわら風の盆」が1日、富山市八尾町で始まった。3日まで。浴衣や法被を着た男女が石畳の古い町並みを踊りながら練り歩く「町流し」が集落ごとに行われる。

 江戸時代から約300年続く伝統行事。台風の多いこの時期に、収穫前の稲が風水害に見舞われないようにという願いが込められている。

 行事を運営する団体は、資金難のため今年初めてクラウドファンディングを実施し、目標額500万円を達成した。