トランプ米大統領=8月31日、ワシントン(ゲッティ=共同)
 トランプ米大統領=8月31日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン、テヘラン共同】トランプ米大統領は2日、8月30日に再開した米軍によるイラン攻撃はあまり長く続かないと述べた。機雷敷設の設備など「ホルムズ海峡沿いでイランが構築しようとしていた新たな装備を全て破壊した」として、米国が海峡を支配していると誇示。油価高騰につながる戦闘激化は回避したい考えを示した。ホワイトハウスで記者団に語った。

 一方、イラン外務省は2日の声明で、米軍の攻撃では通信施設など複数の公共施設が標的となったと主張。子どもを含む多数の民間人が死傷したとされる南部ホルムズガン州シリクの結婚式会場への攻撃は「戦争犯罪だ」と非難した。

 トランプ氏は「われわれはホルムズ海峡を掌握している。毎日、数百万バレルの石油を積んだ多くの船を送り出している」と説明。「いつでも再び攻撃する準備ができている」とも述べ、イランをけん制した。

 サウジアラビア外務省は2日、ホルムズ海峡を通航していたサウジ関連のタンカーがイランの攻撃を受け、乗組員が死亡したと発表した。