【ローマ共同】イタリアでメローニ政権の連続在任日数が4日、1413日となり、同国の戦後政権で最長となった。短命政権が多いことで知られたイタリアで異例の安定。欧州でも首相交代が相次いだ英国などと比べ、持続性が目立つ。ただ来年見込まれる総選挙で続投を実現するには難関がありそうだ。
これまで最長だったのは2001年からの故ベルルスコーニ元首相の第2次政権。同氏が計約9年首相を務めたのに及ばないが、メローニ首相らは4日、大規模な集会を開き、記録を祝う。
国内の失業率は、前回総選挙が行われた22年は8・1%だったが、今年7月は5・8%と改善。25年後半の輸出額は日本を上回るなど経済は比較的堅調だが成長は弱い。
右派政権として不法移民への対応の厳格化を掲げてきた。アフリカ大陸などから欧州に密航する移民・難民は全体的に減少し、イタリアでは23年の15万人台から25年は6万人台となった。ただ地中海で救助した移民・難民を欧州連合(EU)未加盟のアルバニアに設けた一時収容施設に送る計画は、望んだ成果を得られていない。
























