【ワシントン共同】米財務省は9日、残存期間10~20年の長期国債を最大60億ドル(約9千億円)買い戻すと発表した。従来の1回当たり20億ドルの3倍となる。財務省は8月、上昇傾向にあった長期債の利回りを低下させることを狙い、買い戻し額を40億ドル以上にすると表明していた。一方、発表直後の市場の反応は冷ややかで、10年債の利回りは上昇した。

 買い戻しは10日に行われる。米メディアによると、市場ではより大規模な購入を予測する向きもあった。